屋根リフォームと外壁塗装は同時にするべき?一緒に工事するメリット・デメリット


「屋根のリフォームを考えているけれど、外壁も一緒に工事したほうがいい?」
「屋根と外壁、どちらもそろそろメンテナンスの時期だけど、同時に工事するとお得なの?」
リフォームを検討していると、このような疑問を持つ方も多いですね。
屋根と外壁は、どちらも雨や風、紫外線などから家を守っている大切な部分です。
そのため、屋根のリフォームを行うタイミングで外壁の状態も確認しておくことは大切です。
一方で、屋根と外壁は必ず同時にリフォームしなければならないわけではありません。
屋根だけを先に工事したほうがよいケースもあれば、屋根と外壁をまとめて工事したほうが効率的なケースもあります。
この記事では、屋根リフォームと外壁塗装を同時に行うメリット・デメリットや、別々に工事したほうがよいケースについて解説します。
屋根リフォームと外壁塗装は同時にするべき?


結論からいうと、お住まいの状態によって異なります。
「築10年だから屋根だけ工事する」「築20年だから屋根と外壁両方ともリフォームする」と、築年数だけで判断するのはおすすめできません。
屋根と外壁では、使用されている材料や劣化の進み方、受けるダメージなどが異なります。
たとえば、屋根は紫外線や雨風を直接受けるため、外壁よりも劣化が進んでいることがあります。
反対に、屋根は比較的良好な状態でも、外壁の塗膜が劣化していたり、シーリングが傷んでいたりすることもあります。
そのため、屋根のリフォームを検討するときは、屋根だけでなく外壁も一緒に点検することをおすすめします。
そして、それぞれの状態を確認したうえで工事時期を判断することが大切です。
屋根と外壁を同時にリフォームするメリット




屋根と外壁の工事時期が近い場合は、同時にリフォームすることでいくつかのメリットがあります。
足場にかかる費用を節約できる可能性がある


屋根工事や外壁塗装では、高所での作業を安全に行うため、足場を設置するケースがあります。
足場代は建物の大きさや形状などによって変わりますが、一般的な戸建て住宅でも15~30万円程度になることがあります。
屋根工事では、屋根の形状や勾配などによってさらに費用が変わる場合があります。
屋根と外壁を別々の時期に工事すると、それぞれで足場の設置・解体が必要になる可能性があります。
反対に、屋根と外壁を同じタイミングで工事できれば、1回の足場設置で両方の工事ができるため、費用をまとめられる場合があります。
業者とのやり取りの負担を減らせる


屋根と外壁を別々に工事する場合、それぞれの業者との現地調査や打ち合わせ、見積もりの確認、工事の日程調整などが必要になります。
工事のたびに日程を合わせたり、内容を確認したりするのは、思っている以上に時間と手間がかかるものです。
屋根と外壁を同時に工事する場合は、現地調査から打ち合わせ、工事までの手配をまとめて進められるため、お客様の時間や手間の負担を軽減しやすくなります。
家全体のメンテナンス計画を立てやすい


屋根と外壁を同時にリフォームすることで、家全体の状態をまとめて確認できます。
また、屋根や外壁の工事を信頼できる同じ業者に継続して依頼しておくことで、これまでの工事内容やお住まいの状態を把握してもらいやすくなります。
次回のメンテナンスについても相談しやすく、「次はどこを、いつ頃工事したらよいか」といった長期的な計画を立てるうえでも安心です。
屋根や外壁だけでなく、雨樋や破風・軒天、窓・サッシなど、お住まいの外まわりをまとめて相談できる業者を見つけておくと、将来的なメンテナンスもスムーズに進めやすくなります。
当店でも、屋根や外壁はもちろん、雨樋や窓・サッシ、玄関、外構など、お住まいの外まわりもまとめてご相談いただけます。
屋根と外壁を同時にリフォームするデメリット




一方で、屋根と外壁を同時に工事する場合には、注意したい点もあります。
一度にまとまった費用が必要になる


屋根と外壁を同時に工事すると、一度に必要となる費用は大きくなります。
予算に余裕がない場合は、無理に同時施工を選択する必要はありません。
たとえば、屋根の劣化が進んでいる一方で外壁はまだ良好な状態であれば、まず屋根を優先するという考え方もできます。
大切なのは、「一緒に工事したほうがお得そうだから」という理由だけで工事範囲を広げないことです。
工期が長くなる


屋根と外壁を同時に工事すると、1回の工事期間は長くなる傾向があります。
工事内容によっては、足場を設置している期間も長くなります。
その間は、窓を開けにくくなることがあります。洗濯物も外に干しにくくなるなど、普段の生活に多少の制限が出ることもあります。
また、工事中は作業員の出入りがあります。
作業音が発生することもあるため、近隣への配慮も必要です。
特に住宅が密集している地域では、足場が日当たりや視界に影響する場合が少なくありません。
また、作業員の移動が気になるケースもあります。
必要に応じて、工事業者から近隣への挨拶を行ってもらうのもよいでしょう。
周囲への配慮について、事前に相談しておくと安心ですね。
「ついでに」とまだ必要のない工事まで行ってしまう


「せっかく足場を組むから、外壁も一緒に塗装しておこう」と考える方もいるかもしれません。
しかし、外壁の状態が良好で、すぐに塗装する必要がないのであれば、無理に工事する必要はありません。
同時に工事することのメリットだけを見るのではなく、「今すぐ工事が必要なのか」「数年後でも問題ないのか」を確認して判断しましょう。
屋根と外壁を別々に工事したほうがいいケース


屋根と外壁は、必ずしも同じタイミングでリフォームする必要はありません。
次のような場合には、それぞれの工事時期を分けることも選択肢になります。
屋根の劣化のほうが進んでいる


屋根の劣化のほうが進んでいる場合は、外壁の状態にかかわらず、屋根の工事を優先したほうがよいケースがあります。
たとえば、次のような症状が見られる場合です。
- 雨漏りが見られる
- 屋根材の割れやズレが見られる
- 金属屋根にサビが発生している
- 板金部分の劣化が見られる
雨漏りが発生している場合や屋根材が破損している場合は、放置すると住宅内部への被害につながる可能性があります。
また、金属屋根のサビも、進行すると屋根材の劣化や穴あきにつながることがあります。
このような場合は、外壁塗装の時期に合わせることを優先するのではなく、まず屋根の状態を確認し、必要な工事を検討することが大切です。
↓屋根リフォームが必要になるタイミングについて、解説しています。参考にしてください。
外壁の劣化のほうが進んでいる


外壁の劣化のほうが進んでいる場合は、屋根の状態にかかわらず、外壁の工事を優先したほうがよい場合があります。
たとえば、次のような症状が見られるときです。
- チョーキング現象が進行している
- シーリング材の劣化が目立つ
- 外壁にひび割れが多数見られる
- 色あせが目立つ
チョーキングは、外壁の塗膜が劣化し、表面に粉状の物質が現れる現象です。
また、外壁材の継ぎ目などに使われているシーリング材も、時間の経過とともにひび割れや硬化などが見られることがあります。
さらに、外壁にひび割れが多数見られる場合は、ひび割れの大きさや場所などを確認し、補修が必要か判断する必要があります。
予算を分けて考えたい


屋根と外壁を同時に工事すると、まとまった費用が必要になります。
「今年は屋根、数年後に外壁」というように、予算やお住まいの状態に合わせて工事を分けることも選択肢の一つです。
ただし、工事を分ける場合は、将来的な工事時期や足場などほかに必要となる費用も含めて計画しておくとよいでしょう。
屋根リフォームのタイミングで一緒に確認したい場所


リフォームを検討するときは、屋根だけでなく、家の外まわりも一緒に確認しておくと安心です。
屋根・外壁・窓・雨樋など、さまざまな部分が組み合わさって、お住まいを雨や風から守っています。
そのため、屋根の工事をきっかけに、次のような場所もチェックしてみましょう。
雨樋


雨樋は屋根に流れた雨水を適切に排水するための重要な設備です。
現地点検に行くと落ち葉や泥などが詰まっていたり、雨樋が割れたり外れたりしていることが少なくありません。
そうすると、雨水が正常に流れなくなり、屋根や外壁に影響が出ることがあります。
屋根の工事を検討するタイミングで、雨樋の状態も確認しておきましょう。
破風・軒天


屋根の周辺にある破風や軒天も、雨風や湿気などによって劣化することがあります。
塗装の剥がれや腐食などがないか確認し、必要に応じて補修を検討します。
窓・サッシ


窓まわりも、雨水の侵入につながる可能性がある場所です。
サッシまわりのシーリングの劣化や、窓まわりのひび割れがないか確認しておきましょう。
また、古い窓は断熱性や気密性が現在の住宅と比べて低い場合があります。
リフォームを検討するタイミングで、窓の使い勝手や結露などもチェックしてみるとよいでしょう。
玄関まわり


玄関ドアも頻繁に使う設備です。
長年使用していると開閉しにくくなったり、鍵の使い勝手が悪くなったりすることがあります。
断熱性や防犯性を高めたい場合には、玄関ドアのリフォームを検討する方法もあります。
外構


門扉やフェンス、駐車場、アプローチなどの外構も、屋根や外壁と一緒にメンテナンスを考えたい部分です。
屋根や外壁の色と合わせて、門扉を変えるだけでも、落ち着いた外観になることがあります。
また、駐車場の屋根についても、「台風で飛んでしまった」という話をよく聞きます。
被害が出る前に、お住まいの屋根や外壁と合わせたメンテナンスをおすすめします。
屋根と外壁、どちらを先に工事する?




工事の優先順位で迷った場合は、まず現在の状態を確認することから始めましょう。
屋根に大きな劣化があるのか、外壁の塗膜が劣化しているのか、雨漏りの可能性があるのかなどによって、優先順位は変わります。
また、屋根の工事方法によっても必要な工事は変わります。
屋根塗装で済むのか、カバー工法が適しているのか、葺き替えが必要なのかなど、屋根材の種類や劣化状況を確認したうえで判断する必要があります。
外壁についても同様に、塗装だけでよいのか、補修が必要なのかなどを確認することが大切です。
築年数だけで判断するのではなく、現在の状態と今後のメンテナンス計画を考えて、工事の優先順位を決めることが大切です。
当社では、お見積もり・ご相談はすべて無料です。
屋根や外壁のことで悩んだときは、ぜひご相談ください。
↓屋根と外壁を一緒に塗装した施工事例です。ぜひご覧ください。
屋根と外壁のリフォームは「必要な工事を見極めること」が大切


屋根リフォームと外壁塗装を同時に行うことで、足場にかかる費用をまとめられたり、業者とのやり取りの負担を減らせたりするメリットがあります。
一方で、屋根や外壁の状態によっては、別々に工事したほうがよい場合もあります。
そのため、「屋根と外壁は同時に工事するのがお得」と決めつけるのではなく、それぞれの状態を確認して判断することが重要です。
東海住研は、焼津市を中心とした志太地区をはじめ、東は静岡市、西は掛川市まで対応しているリフォーム会社です。
地域のお客様に向き合いながら技術を磨き、ご要望に寄り添ったリフォームを心がけてきました。
外壁や雨樋、破風・軒天、窓・サッシなどは、普段なかなか確認しにくい部分です。
屋根のリフォームをご検討の際は、これらの場所も一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか。
当店では、屋根や外壁だけでなく、お住まいの外まわりについてもご相談いただけます。
「屋根と外壁、どちらを先に工事したらいい?」「今すぐリフォームが必要なのか分からない」といったご相談もお気軽にお寄せください。
雨漏りや屋根の修理、小さな修繕工事も大歓迎です。
お住まいの気になることがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。
現在のお住まいの状態を確認したうえで、無理のないリフォーム計画を考えていきましょう。
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