静岡県藤枝市K様邸|「屋根の漆喰の黒ずみ、雨樋の水漏れを直したいんです」とのご相談、瓦屋根の漆喰工事&軒樋を一部交換










































「漆喰の黒ずみと2階の雨樋の水漏れを直したい」とHP経由でお問い合わせが
こんにちは。現場管理桑畑です。静岡県藤枝市で、屋根漆喰の黒ずみと雨樋の水漏れに関する修理依頼がありました。
K様はHP経由で当社にお問い合わせくださり「施工事例がたくさんあったので信頼できそうな業者さんだった」と嬉しいお言葉をいただきました。
誠にありがとうございます!
新築依頼一度もメンテナンスをしていないという漆喰、黒ずみがめだっていました
早速現地で足場を組み、屋根漆喰を点検。黒ずみが目立ち、ヒビ割れや欠けも見受けられました。このまま放置してしまうと漆喰がボロボロとはがれてきたり、屋根瓦が落下する恐れもありました。


屋根周りを一周するタイプの軒樋で、コーナー部分がヒビ割れていました
続いて軒樋を調査したところ、コーナー部分にヒビが入っていました。水漏れの原因はココです。
K様邸は寄棟造という屋根の形で、軒樋が屋根周りを一周するタイプでした。このタイプの雨樋では、コーナー部分の破損がよくあります。
雨樋の劣化により部材が伸縮し、歪みの負担がコーナーに集中するからです。ある時耐えられなくなり、ヒビが入ってしまうという感じです。




寄棟造(よせむねづくり)とは?
屋根のてっぺんから軒先に向かって、4面で構成されている屋根のことです。全方位に屋根があるので外壁が汚れにくく、建てる時に方向を気にしなくてよいなどのメリットがあります。屋根の面積が増えるので、費用が割高になるというデメリットも。
施工開始:漆喰詰め替え→軒樋コーナーの交換
漆喰の交換目安は15〜20年ほど
K様にお話を聞いた所、「新築時から一度も漆喰についてメンテナンスしたことがない」とのこと。
瓦は防災瓦が採用されており、約30年は持つものでした。そのため、瓦に関してはひとまず現状のままで大丈夫です。
現在は築15年ほど経過しておりちょうど漆喰交換の時期だったため、漆喰の詰め替えのみをご提案させていただきました。
まずは棟瓦を全て外します。(※外さずに漆喰を詰め替えることもできますが、新築後初のメンテナンスということで棟瓦も整える方法を採用しました)




続いて、新しい真っ白な漆喰を塗っていきます。その後、棟瓦をキレイに被せ直します。




棟瓦とは?
屋根と屋根が合わさっている棟部分に被せる瓦のことです。ちなみに、寄棟造の場合は一番高い部分(地面と平行の部分)は大棟部(おおむねぶ)軒先に伸びている4箇所を隅棟部(すみむねぶ)と呼びます。
軒樋:コーナーの一部を交換し、短時間で完了!
軒樋はコーナー以外に劣化がなかったため、一部交換で済みました。ヒビ割れたコーナー部分を新品の部材と入れ替え、既存の縦樋につないで完了です。


K様は最初、全ての軒樋交換が必要でしょうか?と心配してらっしゃいましたが、「少しの修理だけで済んだのでよかったです」と安心しておられました。
当社では本当に修理が必要な箇所のみ工事をご提案しています。
無理な営業は一切ありませんので、ご安心ください^^
施工完了: 漆喰詰め替えと軒樋交換で雨の日も安心!


黒ずんでいた漆喰が真っ白になり、棟瓦もメンテナンスができました。
軒樋もしっかり新品に交換したので、K様にも「雨の日も安心して過ごせます!」と喜んでいただけました。
屋根周辺のお困りごとは、東海住研までご相談を!
当社では、今回のような部分的な修繕も大歓迎です!
「少しだけ気になるところがある」
「点検だけしてほしい」
といったご相談でも大丈夫です。
点検のみで「今回は工事は必要ないですよ」とお伝えした事例もたくさんあります。
小さなことでも大丈夫です。安心してご相談くださいね!
静岡県焼津市の雨漏り修理、屋根修理、屋根葺き替え、カバー工法、リフォーム専門店 東海住研株式会社
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