屋根葺き替え工事の流れ

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施工手順 ①

今回は、片面の屋根の葺き替え工事です。小判瓦が葺いてあり昔の瓦の為、桟葺きではなく引っ掛ける爪も無い為、既存の棟、平瓦は、全て撤去し新しい瓦に葺き替える工事です。  

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施工手順 ②

平瓦を全て撤去し、野地板まで撤去した写真です。垂木も腐食していれば交換するよ予定でしたが、幸いにもあまり腐食は見られませんでしたので、そのまま野地を貼っていきます。  

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施工手順 ③

野地板を貼り終わり、残していた既存の棟も撤去し、ルーフィングを貼っていきます。瓦を葺いても多少の雨は入ってしまうので、ルーフィングを貼る作業は慎重に進めていきます。  

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施工手順 ④

ルーフィングを貼り終えたら、今回新しく葺く瓦は、桟葺きなので桟木を打っていきます。今回は、樹脂でできていて腐食しない素材を使わせていただきました。

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施工手順 ⑤

桟木が葺き終わったら、袖瓦、軒瓦を先に葺き、平瓦を葺いていきます。(写真撮り忘れました…汗)平瓦が葺き終えたら、鬼瓦、棟を組んでいきます。1段1段結束していきます。  

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施工手順 ⑥

1段目が組み終えたら、2段目、3段目と組んでいきます。今回は施主様が3段でとご要望があったので3段仕上げです。袖瓦と平瓦の隙間が空いているのは伊達冠を取り付ける為です。

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施工手順 ⑦

2段目が葺き終えて伊達冠用の樹脂の下地を取り付けたところの写真です。今回の伊達冠は瓦用パッキン付ビスで固定する為、桟木と一緒の腐食しない樹脂でやらせていただきました。 

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施工手順⑧

棟を組み終え、伊達冠を組み終えた完成した写真です。最初の小判瓦がたくさんズレて屋内に土がボロボロと落ちてくる状態から、すごく見違えました。今回、棟の面上は白い漆喰を使用せずシルガードという物で仕上げました。この材料もある程度雨をはじいてくれます。

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施工手順⑨
これで完成です。ありがとうございました。