焼津市のT様から「雨漏りがひどくなってきて修理してほしい」とのご相談、シルキーG2で屋根カバー工事！

2025年7月12日2025年7月14日

施工前

施工後

以前からの雨漏り進行し、修繕が必要となりました

こんにちは。現場管理桑畑です。

「雨漏りがひどくなってきたから直して欲しい」というご依頼がありました。

静岡県焼津市にお住まいのT様からです。

※以前にも点検させていただいており、雨漏りはあるもののすぐに改善が必要という状態ではなかったので様子見ということになっていました。

現地でドローンを飛ばして屋根の状態を見せていただくと、T様邸の屋根はだいぶ劣化が進んでいました。板金はサビついて、汚れて黒くなっています。

また、室内は見事に天井に穴が空いていました＾＾；周囲の壁にも雨が染み込んだ跡があり、早急に修繕が必要な状態です。

雨漏りかな？と思ったら東海住研まで！調査から修理までフルサポート！

【施工前】スレート屋根の劣化が激しく、割れている箇所も

穴の空いている箇所があり、案の定雨漏りの原因はこちらでした。

また、汚れ以外にもコケの付着が目立ち、塗膜が劣化している状態でした。

スレート屋根にコケが生えるのはなぜ？

コケが生える大きな原因は、塗膜（とまく）の劣化です。屋根にはもともと防水や防汚のための塗装がされていますが、年数がたつと雨や紫外線でこの塗膜がだんだん傷んできます。すると表面に水がしみこみやすくなり、ジメジメした場所ではコケやカビが育ちやすくなるんです。特に日当たりの悪い北側の屋根は要注意！ひどくなる前に早めのお手入れをおすすめします。

雨漏り箇所以外の下地はまだ丈夫だったので、今回は屋根葺き替えよりも費用が抑えられる屋根カバー工法をご提案しました！

屋根カバー工法の4つのメリットとは？

1.工期が短くてスムーズ
撤去作業がないぶん、工期も短く済みます。天候に左右されにくく、住みながらの工事も可能です。

2.廃材が少なくてエコ
古い屋根をそのまま残すので、ゴミの量が少なく、環境にもやさしいリフォーム方法です。

3. 断熱・防音効果アップ
屋根が二重構造になることで、断熱性や遮音性がアップ！夏の暑さや雨音も軽減できます。

4.コストを抑えられる
葺き替えに比べて解体・処分費がかからないため、費用をぐっと抑えられるのもポイントです。

【施工開始】屋根板金を撤去してルーフィング、屋根材の順で設置

カバー工法では屋根材はそのままにして、上からルーフィングを被せて行きます。

ルーフィングとは？

屋根材の下に敷かれる「防水シート」のことです。屋根材の破損などで雨が屋根のすき間から入っても、このシートがしっかり受け止めて建物内部への浸水を防いでくれます。住宅屋根の防水はルーフィングで決まると言っても過言ではありません。普段は見えませんが、屋根の耐久性を左右する大事な部分なんですよ！