静岡県島田市M様|棟板金の劣化で「強い風が吹くと、バタバタ音がするんです」とのご相談が。棟板金交換工事を行いました!
静岡県島田市M様邸にて、棟板金交換工事を行いました!
「屋根のパーツが外れそうなのか、強風の日にバタバタ音がする」とTELがありました。
ある日M様から、「強風の日に何かバタバタ音がすると思ったら、屋根の板金が外れそうになっている」とご相談がありました。
棟板金(むねばんきん)とは?
屋根の一番上に設置されている、金属製のパーツのことです。屋根材と屋根材が合わさる場所に設置し、雨水の侵入を防いでいます。
施工前:屋根の板金全体が赤くサビていて、今にも棟板金が外れそうになっていた
さっそく現地でドローンを飛ばし、上空から撮影しました。全体的に赤くサビていて、だいぶ劣化している状況でした。
施工開始:棟板金とあわせて貫板も交換
まずは板金を外し、劣化した貫板を入れ替えます
棟板金をめくってみると、下地の貫板(ぬきいた)がボロボロに崩れていました。ここまで貫板が劣化していると、板金に釘が打ってあっても動いてしまいます。
いつ風で板金が飛ばされてもおかしくない状況です。
バタバタと音がしていたのは、貫板が傷んで棟板金が外れそうになっていたからですね。
劣化していた貫板を撤去し、樹脂製の貫板に入れ替えました。
昔は木製の貫板が主流でしたが、弊社では樹脂製の貫板への変更をお勧めしております。
・耐水性が高い
・樹脂なので湿気に強く劣化しにくい
というのが樹脂製の貫板のメリットで、雨水や湿気による劣化に強いからです。
貫板が丈夫だと棟板金の固定力も高く維持できるため、しばらくは飛散の心配もなくなります。
交換する棟板金は、軽量でサビに強いSGL(エスジーエル)鋼板です。
SGL(エスジーエル)鋼板とは?
ガルバリウム鋼板(こうはん)を改良した軽量で丈夫な金属素材です。ガルバリウムと比べて、3倍以上の耐久性があります。
施工後:樹脂の貫板とSGL鋼板の板金で、20〜25年は持つでしょう!
こうして棟板金は新築同様となりました。風が強い日でも安心して過ごしていただけると思います。
「電話したら数日で直しにきてくれて、本当に助かりました!」と、M様から嬉しいお言葉をいただけました。
万が一板金が風で飛ばされると、周りの住宅や人に当たってしまうかもしれません。
そうなる前に対処できて、私たちも安心しました。
ご依頼くださり誠にありがとうございました!今回のように、板金のみの部分補修も大歓迎です!
屋根工事のことなら、東海住研にお任せください(^^)/
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