静岡県藤枝市・Y様邸 雨漏り補修(葺き替え工事) シルキーG2
静岡県藤枝市のY様邸にて、雨漏り補修(葺き替え工事)が完工しました!
大屋根の劣化が原因で雨漏りを起こしていました。
2階の天井にシミができていることに気付き、当社にご相談くださいました。
日時を調整し、現場調査に伺いしました。
こちらはドローンでお住まいを撮影した際の写真です。
ドローンの調査なら屋根の上に上らないので落下事故の危険性がなく、瓦を踏んで割る心配もありません。
お住まいの隅々まで調査すると、大屋根の谷樋周辺がかなり傷んでいることが分かりました。
当社にご連絡いただく雨漏りの7、8割は谷樋が原因であると言っても過言ではありません。
谷樋は屋根から流れる雨水を集める、雨水の通り道です。
そのため、雨水による腐食が進みやすく、雨漏りの原因になることが多いです。
谷樋が劣化し、下のルーフィング(防水シート)が破損、それにより雨漏りを起こしていました。
雨漏りを解消するため、大屋根の瓦を撤去してルーフィングの張り替えをする必要があります。
もとの屋根瓦の寿命が過ぎているため、再利用せずに新しい屋根を葺く『葺き替え(ふきかえ)工事』を行うこととなりました。
「屋根葺き替え・屋根カバー工法工事」については、こちらのページです。
葺き替え工事の流れ
まずは足場を組み立て、もとの屋根瓦を撤去しました。
下の写真に見えている板は野地板(のじいた)と言って、屋根の下地になる部材です。
野地板の上にルーフィング(防水シート)を敷いていきます。
屋根は二次防水の構造になっていて、屋根材に何かあってもルーフィングの状態に問題がなければ雨水が入りません。
そのため、当社ではグレードの高いルーフィングを選択しています。
ルーフィングは重ね幅が決まっていて、軒先から棟へ向かって敷いていきました。
今回使用したルーフィングは『遮熱ルーフエアテックス』という製品です。
防水性だけでなく遮熱効果もあり、夏の暑い日に室内への熱の侵入を大幅にカットできます。
遮熱ルーフエアテックスの上に、野地板を増し張りしました。
増し張りした野地板の上に、更にルーフィングを張り、防水性を向上させました。
使用したのは田島ルーフィングの改質アスファルトルーフィング、『ニューライナールーフィング』です。
防水性・耐久性共に最高級の品質を誇る下葺材です。
そしていよいよ、新しい屋根材を葺きます。
屋根材には『シルキーG2』という断熱材一体型ガルバリウム鋼板を葺きました。
非常に軽量で瓦屋根の1/10程度、耐震性が向上します。
遮熱性、断熱性、防音性能に優れているため、快適にお過ごしいただくことができます。
屋根裏の湿気や熱気を排出する、ルーフ換気棟も取り付けました。
全ての施工が完工し、足場を解体した写真がこちらです!
雨漏りが解消されただけでなく、見た目はスタイリッシュに。
防水性・耐震性・遮熱性・断熱性なども向上しました!
これから快適にお過ごしいただけることでしょう。
ご依頼くださり、ありがとうございました!
雨漏り補修や屋根工事のことなら、東海住研へお気軽にご相談ください(^^)/
静岡県焼津市の雨漏り修理、屋根修理、屋根葺き替え、カバー工法、リフォーム専門店 東海住研株式会社
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