静岡県吉田町で瓦屋根→ガルバリウム屋根への葺替えの為の既存瓦撤去の続きでルーフィング→屋根重ね葺き


こんにちは。現場管理桑畑です。
2月7日現場レポートの続きです。前回のレポートはコチラ↓
前回のブログで元の瓦屋根撤去→野地板の上にラーチ合板張り→ルーフィング(防水シート)
まで進みましたので、屋根葺きの開始です。使用した屋根材はニチハの横暖ルーフasです。
軽くて、頑丈、価格も高コスパの優秀なガルバ屋根材ですが弱点が有り、金属の為夏は熱を持ち室内が暑くなるし、金属の為雨音も響きます。横暖ルーフはガルバ屋根材の弱点を補うために裏面に分厚い断熱材が取り付けられていて、熱と雨音を軽減してくれます。






まずは一番水下の軒先から施工して谷樋という屋根の水が集まる箇所を施工していきます。


















どんどん平場を葺いて行って屋根の水上に当たる棟の下地の貫板を取り付けていきます。










棟の下地の貫板に棟板金を取り付けしていきます。釘穴から水が入ることがないように、下地の貫板の側面に固定していきます。






最後に下屋と2階の壁との取り合い部の雨押さえを取り付けると完成ですが、屋根材と既存雨押さえの隙間の広さはお宅の事に違うので、寸法を取って帰り、雨押さえを加工仕上がったら取り付けて完了となります。
ありがとうございました。