静岡県焼津市 雨漏り補修(瓦屋根の谷樋交換工事)
静岡県焼津市にて、雨漏り補修(瓦屋根の谷樋交換工事)を行いました!
谷樋が劣化して雨漏りを起こしていました
「部屋の天井にシミが出来ているので見てほしい」と、お電話にてご連絡くださいました。
雨漏りは建物を内部から腐食させ、カビが生えれば人体にも悪影響を及ぼします。
場合によっては漏電や火災に繋がるケースも。
そのため、急ぎ現場に向かい、雨漏りの状況を調査させていただきました。
こちらのお宅は瓦屋根で、まず谷樋を疑いました。
雨漏りの原因の理由として多いのが谷樋だからです。
谷樋は屋根と屋根がぶつかる溝のことで、屋根に降った雨水を軒樋などへ誘導する役割を担っています。
雨水の通り道ですから、他の部材よりも劣化スピードが早く、雨漏りに繋がりやすい場所です。
調査すると、やはり原因は谷樋にありました。
劣化して隙間かできていたため、谷樋自体を交換すれば雨漏りは解消されます。
銅板の谷樋をカラーステンレスの谷樋へ交換しました
谷樋はほぼむき出しになっている軒樋や竪樋とは違い、部分的に瓦に覆われているところが多いため、その瓦を解体しなければなりません。
谷樋の両サイドの瓦だけを一時撤去していきました。
撤去した瓦は再度使用するため、傷つけたり割れたりしないよう、慎重に取り扱いました。
谷樋は写真のように酸化して緑青色になり、隙間ができていました。
銅板なので、もとは10円玉のような色だったはずです。
谷樋を外すと、その下の防水シートにも穴が空いていました。
防水シートの下にある木下地までは穴が空いていなかったので、ジワジワとは雨水が落ちていっていたのでしょう。
このタイミングで交換できて良かったです。
新しく設置する谷樋はカラーステンレス製の谷樋です。
カラーステンレス製の谷樋の耐用年数は約50年以上と言われており、とても耐久性に優れた板金です。
谷樋を設置後、一時撤去していた瓦を一枚ずつ葺き戻していきました。
全ての瓦を葺き戻し、屋根の上やお住まいの周りを清掃して完工です。
これで谷樋周辺の屋根は、しばらく安心です。
雨漏りは放置すればする程、被害は広がっていきます。
天井にシミがある、カビ臭い、クロスが剥がれているなど、雨漏りのサインを見つけたらお早目にご相談ください。
当社は地域密着店、スピーディにお伺いします(^^)/
静岡県焼津市の雨漏り修理、屋根修理、屋根葺き替え、カバー工法、リフォーム専門店 東海住研株式会社
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