静岡県焼津市O様工場|「屋根が劣化してきたから頑丈な素材に変えたい」とのご相談、SGLで屋根カバー工事をすることに!
「工場の屋根を直したい」とリピーターのO様からお電話が
こんにちは。現場管理桑畑です。静岡県焼津市で、工場の屋根修理のご依頼がありました。
ありがたいことに、リピートのご依頼です!以前もO様の工場で屋根カバー工事を行い、そのご縁で今回もお声がけいただきました。


施工前:田園の中の工場、屋根に多くのコケが付着
O様の工場はのどかな田園の中にありました。
田んぼが周囲にあると湿気がたまるので、どうしても屋根にコケが生えやすくなってしまいます。
もともとの屋根が「波型スレート屋根」だったため、塗膜の経年劣化で防水性がなくなり、さらにコケが繁殖したのだと思います。






葺き替え工事・カバー工法ともにできますが、トタン・スレート屋根の修繕ならカバー工法を選ばれる方の方が圧倒的に多いです。
(既存屋根の撤去処分費用がかからないため)
もともと軽量なスレート屋根を軽量の屋根材でカバーするので「屋根が重くなりすぎない」という点もポイントです。
O様とも相談した結果、今回もカバー工法で修繕することとなりました。屋根材は超高耐久で頑丈なSGL鋼板を採用しました。
SGL(エスジーエル)とは?
2013年に登場し、ガルバリウム鋼板の約3倍の耐久性があります。
ガルバリウム鋼板をベースにマグネシウム(Mg)の防サビ効果をプラスしてあります。
切断端部や傷部などの腐食も抑えられるなど耐食性にも優れています。
施工開始:サビたボルトの先端を整え、SGL屋根材を設置
ボルトの先端を処理
波型スレート屋根を固定していたボルトの先端を切断します。湿気にやられ、ほぼサビていました。
地道な作業ですが、施工面を平らにしないと新しい屋根材が設置できないので一つ一つ手作業で切っていきます。
繰り返し作業が得意な職人が担当することが多いです笑


クレーンでSGL屋根材をつりあげ設置
戸建てと違い、工場の屋根材はとにかく大きいです!
大きな事故につながりかねないので、いつもより気をしきしめて屋根材を持ち上げていきます。
職人総出で、阿吽の呼吸で作業中の様子です^^






屋根材を全体に設置した後、ビスを打ち込み固定していきました。
見晴らしがとてもいいのはよかったですが、施工面積が広く少々疲れました笑
やりごたえのある現場でした!




こうした大きな工場では、屋根の境目から雨漏りするケースが多いです。
複雑な形に合わせて屋根板金を設置し、雨漏りを防ぎます。




施工完了: 20〜30年持つ頑丈な屋根に!サビにくいのが特徴です
コケだらけだった換気扇付近も新たに板金を設置して、雨漏りを防ぎます。
屋根の端は先端を曲げて、雨樋に雨が流れ落ちるようにしました。
超高耐久のSGL鋼板は非常にサビにくい屋根材なので、約30年は持つでしょう。




O様からも「長く使えるようにしてもらって、助かりました!またお願いしますね」と嬉しいお言葉をいただけました!
当社では工場・倉庫などの施工も承っておりますので、お気軽にご相談ください!
工場などは施工面積が広く費用もかさむことが多いですが、耐久性に優れた屋根材が続々と開発されています。
今回使用したSGLやガルバリム鋼板などは超高耐久なので、メンテナンスコスト削減にピッタリです!
最後までご覧いただきありがとうございました^^
静岡県焼津市の雨漏り修理、屋根修理、屋根葺き替え、カバー工法、リフォーム専門店 東海住研株式会社
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