静岡県藤枝市A様邸|瓦屋根の漆喰劣化による打ち替え補修
こんにちは。現場管理の桑畑です。
藤枝市にお住まいのA様より、「屋根の上から白いものが落ちてきたので不安になった」とお問い合わせをいただきました。
屋根は日常的に目視確認できる場所ではないため、今回はドローンを活用し、安全を確保したうえで詳しく調査を行いました。
【調査時の状況】棟部分の漆喰に著しい劣化


点検の結果、瓦屋根の棟部分に施工されている白い部分(漆喰)にひび割れや欠損が多く確認されました。
一部はすでに剥離しており、触れると崩れてしまいそうな状態の箇所も見受けられました。
漆喰の破片が地上に落ちてきた原因は、この経年劣化によるもののようです。
漆喰(しっくい)とは?その役割と重要性
漆喰とは、瓦屋根の棟部分に施工される白い材料で、屋根の安全性や防水性を支える重要な存在です。
主に以下のような重要な役割を担っています。
- 雨水の侵入を防ぐ防水機能
- 瓦同士を固定し、ズレや崩れを防止
- 棟の形状維持
- 屋根全体の美観保持
漆喰の劣化が進行すると、漆喰の落下だけでなく、雨漏りや瓦の崩れにつながるリスクもあります。
目に見える破片の落下は“サイン”であり、内部ではさらに劣化が進んでいる可能性もあるため、早めの確認が重要です。
【施工工程】密着性を確保する撤去・下地調整
新しい漆喰を施工する前に、劣化した既存の漆喰を丁寧に撤去します。
古い材料が残っていると密着不良の原因となるため、傷んだ部分は残さず取り除き、棟内部も清掃しました。


下地の状態は、仕上がりの美しさだけでなく耐久性にも大きく影響します。見えにくい部分だからこそ、一つひとつ確認しながら慎重に整えていきます。
下地の安定を確認したうえで、新しい漆喰を均一に充填。密着性と仕上がりのバランスを意識しながら、棟部分を丁寧に仕上げました。
【施工完了】瓦屋根の安全性が回復しました






打ち替え後は、屋根全体がすっきりと整い、見た目にも安心感のある仕上がりとなりました。
耐久性の高い材料を用いたことで、しばらくは大きな補修を心配せずにお過ごしいただけます。
漆喰の落下リスクも軽減され、雨水の侵入を防ぐ機能も回復しました。
A様からは「これでほっとしました」とのお声も。
棟部分が安定したことで、瓦のズレや崩れの予防にもつながっています。
事例紹介
下記は、瓦のズレとプラ面戸の劣化が見られたため、漆喰補修を実施した事例です。
施工の様子もあわせてご覧ください。
▶ 焼津市T様邸|瓦ズレとプラ面戸劣化による補修事例
屋根のことで気になることはありませんか?


漆喰は紫外線や風雨の影響を受け、時間とともに劣化していきます。
白い破片の落下は、棟部分の機能低下を示すサインである可能性があります。
放置すると雨水の侵入や瓦のズレへと発展し、部分補修では済まない状態になることもあります。早期の点検と対応が、結果的に修繕費の抑制にもつながります。
なお、屋根上での確認作業は危険を伴いますので無理をせず、専門業者へご相談いただくことをおすすめします。
少しでも気になる点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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