静岡県藤枝市・K様邸 下屋(トタン桟葺き)屋根カバー工法 SGLカラーpro
静岡県藤枝市のK様より、下屋(トタン桟葺き)の屋根カバー工法をご依頼いただきました!
下屋(トタン桟葺き)が劣化しているとお問合せくださいました
下屋(げや)は、母屋の屋根より一段下がった屋根のことを指します。
K様邸の屋根はトタン桟葺きでした。
下の写真は現場調査に伺った際、ドローンで撮影したものです。
写真でもお分かりいただけるように、屋根材自体が劣化していました。
トタン屋根の寿命は約7年~20年。
頻繁に塗装すればするほど長持ちしますが、反対にメンテナンスを怠ると早くにダメになってしまいます。
トタン屋根は鉄板の表面に亜鉛がメッキされている屋根材です。
この亜鉛が剥がれたり傷つくと、そこから腐食したり錆びが発生します。
K様邸の下屋も腐食が始まっており、このままの状態を放置すれば雨漏りに発展する可能性があります。
そのため、今回は屋根カバー工法を提案させていただきました。
屋根カバー工法とは
屋根カバー工法は、もとの屋根材をそのまま残し、新しい屋根材を重ねる工事を言います。
「そんなことをして大丈夫?」と、よく驚かれますが、一般的な屋根工事の1つです。
屋根材の撤去が必要ない分、撤去費用の節約や工期を短くできるというメリットがあります。
ただ、屋根全体が若干重たくなるため、耐震性は低下します。
トタン屋根や化粧スレートなど、軽量の屋根の場合のみが行うことのできる工事です。
東海住研の「屋根葺き替え・屋根カバー工法」については、こちらのページです。
屋根カバー工法の工程
ざっくりですが、今回行った屋根カバー工法の工程をご紹介します。
①芯木取り付け・・・新たに芯木を屋根の上に沿わせて下地を組みます。
②野地板張り・・・芯木の上に屋根材の下地である野地板を張ります。
③ルーフィング・・・耐久性の高い改質アスファルトルーフィング(防水シート)を張ります。
④屋根材設置・・・新しい屋根材を葺いて完成です。
今回はトタン桟葺きの屋根カバー工法だったため、上記のような工程になりましたが、屋根材によっては芯木取り付けや野地板張りは行いません。
こちらが完成した屋根の写真です。
このように、良く見れば屋根が二重になるのがカバー工法です。
屋根材によっては二重になっていることが全く分からない場合もあります。
使用屋根材 SGLカラーpro
今回採用された屋根材は高機能カラー鋼板、SGLカラーproです。
塗膜15年保証が付与されており、SGLとの相乗効果による高い耐久性で長期間に渡り安心してお過ごしいただけます。
暖かみのあるブラウンで、見た目も良くなりました!
この度はご依頼くださり、まことにありがとうございました^^
屋根工事のことなら、東海住研にお気軽にお問合せください!
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