静岡県焼津市O様｜「波板の屋根が黒くなってきて、隙間から雨が漏れてくるんです」とお問い合わせが。波板交換工事を行いました！

ある日、「母屋と駐車場の間の波板屋根が黒ずんでいて、端が割れている」とご相談が

O様から、「前から黒くなっていたけど、気づいたら屋根が割れいた」とご相談がありました。

波板（なみいた）とは？
波状の板材で、屋根材や壁材として使用される建材。カーポートやベランダ、駐車場などに使われることが多いです。軽くて扱いやすいものが多い。
素材は塩ビ・アクリル・ポリカーボネードが主流。（トタンやガルバリウムにも似た形状のものがあります）

施工前：波板全体に黒ずみが見られ、割れている箇所も複数確認できました。

O様邸にて状況を調査したところ、波板が劣化して黒ずみや割れが発生していました。こちらは塩ビの波板だったので、劣化すると硬化して割れやすくなってしまいます。

また、黒くなるのは紫外線や熱の影響で変色しているためです。

塩ビ→ポリカーボネードへの交換をご提案しました

劣化が激しく割れている箇所もあったため、波板を全て交換する工事をご提案しました。

O様と素材についてご相談し、塩ビに比べて耐久性の高いポリカーボネードを使用することになりました。

ポリカーボネードとは？
何年経っても柔軟性があり衝撃に強く、「割れないプラスチック」とも呼ばれる素材。耐久性は約10年です。
塩ビに比べ、透明度が高いのが特徴ですが、紫外線に当たり続けると黄色く変色してくることもあります。

施工開始：傷んだ波板をはがした後、土台を掃除して新しい波板を設置

波板は劣化していたので、はがす時にバリバリと音を立てて割れていました^^;
土台と板金（白の帯状のパーツ）の間には汚れがたまっていたので、丁寧に掃除しました。

施工後：高耐久の波板に交換したので、約10年は持つでしょう！

波板屋根は、「塩ビ」と「ポリカーボネード」どっちがいいの？

おすすめは長持ちするポリカーボネードですが、短期間の使用であれば塩ビの方がお手頃価格となっております。
もし波板屋根の交換・新設をする際は、下記を参考に選んでみてください＾＾

いかがでしたか？今回のように、ちょっとした屋根修理・交換のみも承っております！
屋根工事のことなら、東海住研にお任せください(^^)/

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