静岡県焼津市・瓦屋根の漆喰詰め直し工事
静岡県焼津市にて、瓦屋根の漆喰詰め直し工事のご依頼をいただきました!
漆喰が劣化して剥がれていました
「漆喰が剥がれて屋根から落ちてきた」と、お問合せくださいました。
昔ながらの瓦屋根の場合、漆喰が詰められているのが一般的です。
漆喰は湿気を外に逃がし、雨水を内部へ入り込ませない性質を持っています。
しかし、紫外線などの影響により年月が経つにつれて劣化し、硬くなり崩れていきます。
こちらは施工前に撮影した写真です。
お客様が仰っていた「剥がれた漆喰」がどの部分かお分かりいただけると思います。
漆喰が劣化すると、このようにボロッと剥がれることがあります。
このまま放置し続けると雨水が入り込んで雨漏りに発展する恐れがあるため、できるだけ早めのメンテナンスが必要です。
このように向こう側が見えている部分もありました。
雨水が入り込むと瓦がズレてしまうことがあり、その場合は瓦を一旦撤去して積み直してから漆喰を詰め直す必要がありますが、そこまで進行していませんでした。
今回は古い漆喰を撤去して新しい漆喰を詰め直す工事のみで問題ありません。
漆喰詰め直し工事の流れ
まずは古くなった漆喰を取り除くことから始めました。
古い漆喰が残った状態で新しい漆喰を詰めても、既存の漆喰ごとすぐに剥がれてしまいます。
そのため、しっかりと取り除いて清掃しました。
続いて漆喰を詰めていきました。
漆喰には白か黒があり、白の方が価格が高めです。
基本的に白は棟など見える場所は白を、平部など見えない場所は黒を使うことが多いです。
今回は白い漆喰を詰めていきました。
漆喰を隙間なく美しく詰めるのは簡単そうに見えて結構難しいものです。
更に表面を綺麗に均さなければならないので、まさに職人技と言えるでしょう。
塗りあがったばかりの漆喰は非常に雅な雰囲気がありますよね^^
しっかりと補修させていただいたので、約15~20年は持ちます。
漆喰詰め直し工事は職人の技術によって仕上がりや寿命が大きく異なります。
当社は1990年の創業依頼、数々のお住まいのメンテナンスを行ってきました。
漆喰工事の他、屋根工事や塗装工事など、お住まいのリフォームをお考えの際はお気軽にご相談ください。
小さな修繕も大歓迎です!
静岡県焼津市の雨漏り修理、屋根修理、屋根葺き替え、カバー工法、リフォーム専門店 東海住研株式会社
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